就労移行支援に通ってみたので解説します!
私は、去年の4月から今年の1月末まで就労移行支援という所に通ってました。短い期間ではありますが、通ってみたので詳しく解説していこうと思います!
「就労移行支援」とは?
就職で必要な知識やスキルを学ぶことができる通所型福祉サービスのことです。
事業所によって違うこともありますが、事業所のスタッフと相談しながら企業を探したりなどのサポートもしてくれますし、就職した後のサポートもしっかりしてくれます。
就労移行支援の利用対象と期間について
利用期間は、原則24か月(2年まで)と決まっていますが、自治体の審査が通れば1年延長することが出来るみたいです。
就労移行支援の料金表
就労移行支援は工賃・賃金は出るのか?
残念ながらもらえません。でも、職場体験にいくともらえる場合もあるようです。
通いたい就労移行で確認してみるといいかもしれません。
障害者手帳は必要か?
障害者手帳は、持っていなくても大丈夫です。でも、場所によって違うかもしれないので、自治体に確認してみるといいかもしれません。
就労移行支援に通うまで
- まずは行きたい就労移行支援を探します。
- その就労移行支援に電話して、見学の予約を入れる。
- 就労移行支援事業所に行って、周囲をよく観察する。
- 市役所に「福祉サービス受給証」の手続き予約をする(自治体によって違う)
- 生活状況や病状の聞き取り調査を受け、サービスを受けるための計画書を作る。
- 「福祉サービス受給証」を受け取り就労移行支援で契約。
受給者証が届くまで1か月近くかかることもあるらしいですが、
私は2週間くらいでもらえた と 思 う。(←ちょっと記憶があいまい。スマン)
就労移行支援ってどんなことをするの?
就労移行支援では授業があって、仕事や生活に必要なスキルを学ぶことができます。
- パソコンスキル(Excel・Word)
- 業務疑似体験(電話応対・仕分け等)
- 体調管理方法
- グループでの会議疑似体験
- コミュニケーション方法
- ビジネスマナー
- 就活スキル(履歴書・面接体験)
就労移行支援のメリット
- パソコンスキルや就活スキルが身につく
- 規則正しい生活を送ることが出来る
- これから自分がどうなりたいのかなどの目標設定ができる
- 利用者と交流が深められてコミュニケーション能力が身につく
利用者とボードゲームなどをしたり、会議の疑似体験があるおかげで普段話さない年齢層の人たちと、話をすることが出来るようになり楽しいです!
就労移行支援のデメリット
- 体調不良で休んでも、振替通所しなければいけない
- 病気に対する理解がないスタッフもいる
- 頑張りすぎて体調を崩す
- 交通費の援助はあるけど、支給されるのが遅い
- 資格取得ができるわけではない
就労移行支援に10か月通ってみて思ったこと
生活サイクルが夜から昼に変わって、昼に色んな活動を行う事で夜はバッチリ眠れるようになってすごいなって思いました。
パソコンをいじって実際に文書作成をしてみたり、議題に対してみんなでグループワークをしたりできて凄く楽しかったと思います。
でも、いいことばかりではありませんでした。
精神疾患や発達障害を持つ色んな人がいるから仕方がないことですが、一部ではコミュニケーション能力が欠如している方もいて、一方的に自分の話ばかりしてくる人や、人を見下すような言い方をしてくる人、相手の目の前で悪口を喋る人もいます。
正直、めんどくさいですよw
スタッフに相談しても、そういう人たちは野放しです。
人間関係全然気にならない!私は平気って人はぜひ行ってみるといいです。