【キチガイ究極】豹変モラハラ夫との壮絶な結婚生活
私は毒親育ちのアダルトチルドレンであり、メンヘラの究極体・かくめいです。
今から懺悔しますけど、私はダメンズに引っかかってしまったのです。
毒親の元で育った私には、優しくしてくれる人があんまり周囲にはいませんでした。
でも、私の話を親身に聞いてくれて、何かつらい事があれば飛んできてくれる…とても優しくて素敵な彼氏を作ったつもりでした。
今思えばそれは、奴隷にするためのターゲットに過ぎなかったのかもしれませんが。
付き合って一緒に暮らし始めて半年過ぎくらいで子どもを授かった。
子供を授かった時はとても嬉しかった!自分がお母さんになる姿をすごく想像した。
もちろん彼氏も一緒にすごく喜んでくれたから、結婚した。
【キチガイ究極!】豹変モラハラ夫との壮絶な結婚生活
だけど、これが地獄の始まり。
お互いの事をよく知りもしないで結婚してしまった。
ここは私が懺悔しなくてはいけない案件だと思う。すいません。
ようこそ地獄の結婚生活へ
妊娠中、つわりがひどかった時の話
妊娠が発覚して吐きつわりがきた。
ニオイがダメで、炊飯器から漂うご飯の炊けるニオイがきつかった。
朝から晩まで吐いていたよ。
自分はあんまり吐いてる所を人に見せるのに抵抗があって、背中をさすってもらうのはあんまり好きではなかったけど、心配してくれて声を掛けてくれるのは、自分の中で心の支えとなっていた。
だけど、婚姻届を出した日から旦那の様子が変わった。
いつもトイレのドア越しに待っていてくれるし声もかけてくれていたのに、吐き終わってトイレを出たらいなかった。リビングでテレビを見ていた。
「まぁ、そんな時もあるよな。」と思ってあんまり気にしなかった。だけど、あれから「あ、終わった?じゃあ出かけようか。」というように、吐き終わるのを待っている様子に変わった。
ある晩すごくつわりがキツイ日があって、どうしてもそばにいてもらいたくて、「悪いけど、ドアの前にいてくれない?つわりがすごくキツくてしんどいの…。」とお願いした。
そしたら、「えー…そんなの一人で吐けよ。俺これからゲームやりたいのに。」
(´・ω・)え…。
今までそんなこと言わない人だったから、すごくビックリした。
あー…もしかして本当はそう思ってたのかな?
言葉はひどいけど、私にばっか構ってるのちょっとしんどいのかな?機嫌悪いのかな?
そう思って「ごめん。」って声かけて一人で吐いた。
旦那が休日で家にいるお昼時に、つわりがひどくなったことがあった。
食器を洗っていたけど、どうしても辛くて家事をお任せすることにした。
旦那は快く引き受けてくれた。
私は安心して休むことにしよう…布団に入って目を瞑った。
旦那から「終わったよ。」と声を掛けられた。
「ありがとう、助かー…あれ?食器まだ残ってるけど…これは…?」
残ってるというか、全然手がついてない状態だった。
「やっぱりこれ片付けちゃうと、かくめいの為にならないじゃん?だから、残しておいてあげたよ!」
(´・ω・)え…。
結局旦那がやってくれた家事は、洗濯物をたたんで自分の分をしまっただけだった。
家事は全然やってもらえなかった。
これは今だったら怒っていい案件だったと思うけど、この頃の私は、「私の服畳んでほしかったけど、畳み方分からなかったんだな。しょうがないよね!私の為…なんだもんね。」と納得いかないけど、モヤモヤしながら家事を継続した。
滞納金500万円くらい発覚
旦那が仕事でいない間、掃除をしていた。見知らぬ段ボールにたくさんの封筒が入っていた。
中身を確認したら、市税の滞納・車税の滞納・違法駐車金の滞納・絵画の滞納・携帯料金の滞納・クレカの支払いの滞納・インターネット回線の滞納・高校の奨学金の滞納などの請求書や差押え通告などが出てきた。
数は数えてないけど50通くらいあったと思う。
私と結婚する時は、「借金はないから安心してね。」と話してくれていたのに!
嘘じゃん…_( _´ω`)_ペショ
私は電卓とにらめっこ!額を計算したらざっと500万円あった。
家に帰ってきたら話しなくちゃ!私は旦那を玄関で待ち伏せた。
旦那がドアを開けた瞬間怒り心頭で、「これどういうことなの!!」
そしたら「あー…」バレちゃったかーみたいな諦めたかのような表情になった。
実家の青森から上京してから払わずにいる滞納金だという。
「これから子供が生まれるし、給料だってあんまりないのにどうやってこれ支払っていくのよ!!」と泣いたら、ものすごく冷たい目になった。
「これは俺の滞納金だけど、結婚したらお前も背負って行かなくちゃいけない滞納金なんだよ。わかる?だから頑張って払って行こうね。」
ゾーッと背中が寒くなるというか鳥肌がゾワッと立った。何も知らないからすごく絶望感があった。そんなもの払う必要ないって今なら分かるけど、若い頃の私は無知だったから、払わなくちゃいけないんだと錯覚した。
頑張って私が働いて、生計を立てるんだ!と思った。
それからは、パソコンで他者のブログ記事を書いたり、内職して過ごす。
妊婦、家電を運ぶの巻
9か月でそこそこお腹が大きくなった頃に、引っ越しすることになった。
スーパー貧乏だったので、引っ越しの作業を自分たちでやることになった。
だが最悪なことに予定が合わなくて人手が全く集まらなかった。集まらなかったのもあるけど、多分旦那は、集めようとしなかったんじゃないかって今は思ってる。
私は黙々と荷物を積めていたが、夫は仕事を装っておっぱぶに行っててなかなか帰ってこなかった。
寝ずに荷物をつめていたらやっとこ家に帰ってきた。
仕事場から借りたハイエースに荷物を運び入れる。
お腹がデーンッと大きくなっているにも関わらず、私は冷蔵庫や洗濯機を運んだ。
お腹が邪魔ですごく難しかったし、途中張るから腹痛にもなった。
旦那は「お腹痛くなったら止めるから言ってね。」と言ってたから、「お腹痛い。ちょっとストップして!」と伝えたら、「はぁ…勘弁してよ。もうすぐそこなんだから。」とキレられた。
私はあんまり休ませてもらえないまま運び続けた。
新居に持っていく間も、袋を渡されて「勝手に吐いてて。」これだけ。
オエオエ言いながら新居を往復し、運び続けた。
全てが終わったのは次の朝だった。
やっと眠れる!やっと眠れると思ったのに…
「ねぇ…えっちしたいんだけど。」
「無理。」
陣痛がきてそして出産!
陣痛がきた!ただの食あたりだと思ってたwwwww
アホすぎるwwwwww
でも時間が経っても尋常じゃない痛み。やっとこれが陣痛と気づく。
家に帰ったけど、その時たまたま祖母が亡くなってしまって母が実家に帰省。
弟は高校、父は仕事。旦那も仕事。傍には誰もいなかった。
陣痛をこらえて、産婦人科へ。
事情を話して、産婦人科に早急入院することに。
なかなか息子が降りてこないので、下剤と陣痛促進剤投入される。
お腹の激痛がとんでもないことになる。床を這ってトイレへ行き来した。
「かくめいさんお昼ご飯食べた方がいいよ。出産は体力勝負だから。」
そういわれましても…_( _´ω`)_ペショ 腹痛が酷すぎて食べれないんだよ…
そんな時仕事の合間に旦那が登場。「うわ!美味しそうなごはん。」
「お腹がいたくてなかなか食べれないんだよ…。」
「じゃあ俺が食べるね。」
私に残すことなくペロッと食ってサッと帰っていきやがったwwwwwwww
「大丈夫?」とか腰さするとかなんもせんで帰っていきやがった。
まじであいつは何しにきたのかさっぱり分からない。
しばらくして、破水がきて分娩台へ移動。
陣痛がきて痛みをこらえ、痛みが引いたら疲れて眠る。
これの繰り返しだった。段々間隔がわかるようになってきた。
仕事場から駆け付けた旦那、何していいか分からなかったのはあるのかもしれないけど、私が寝ようとすると「寝るな。」と起こされる。「腰をさすって」とお願いしても、ちょっとさすったらすぐイスに座ってたし、ちょいちょい携帯で誰かと連絡とってた。
そろそろ子ども出てきそうって思って、いきみ始めた。
助産師さんが「もう頭でてきてるわよ!旦那さんこっちから見てみるといいよ。」と言った。すると旦那は完全にニヤニヤしながら、お股を見にいった。
嬉しそうに「ほんとうだ…頭だ…。すごい…。」と言った。
頭が出てから、助産師さんがズルッと子供の体を引きずり出した。
「おめでとうございます~!男の子ですよ~。」
やっと生まれた!やっと出てきたかお前!かわいいかわいい私の息子きた!
体力ゼロで分娩台おりてご飯食べることになった時も、旦那が飯食ってた。
だwかwらwなぜおまえが私のごはんを食っている…。
一応「コンビニ行くけど欲しいものある?」って聞かれて、「プリンが食べたい。」って答えてその通りにプリン買ってきてくれたからまぁいいか。
そんな感じで出産を終え、その後は実家で里帰り育児。
続きはまた今度